TOHOシネマズ日本橋がキャッシュレス専用レジを導入。現金レジの方が少数に

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東京オリンピック開催を控えている中、日本のキャッシュレス決済普及率は20%程度と諸外国と比較してもぶっちぎりに低い。

これは現金を所持していても盗難に遭いにくい治安の良さや、偽札が滅多に流通しない現金の信頼性に起因している部分もあり、必ずしもネガティブなものではないのだが、やはり一々現金を取り出さなければならないというのは不便だし、何よりこれからより外国人旅行者が増えることを考えればこのままでいいわけはない。

そんな中、私がよく足を運ぶTOHOシネマズ日本橋では、ポップコーンなどの販売カウンターに置かれているレジの多くがキャッシュレス専用のレジに変わっていた。

しかも素晴らしいのは現金が使えるレジよりもキャッシュレス専用レジの方が数が多いということだ。

Miconote22これならば並びたくない来場者は否が応でもクレジットカード払いや電子マネーの使用をしなければならなくなり、上映前のレジの混雑もかなり解消されることが見込まれる。

私が映画を観に行った時にはまだまだ大勢が現金用のレジに並んでおり、その横のキャッシュレス専用レジがガラガラという状況はなんとも異常というか滑稽というか……いかに日本の現金主義が根強いかを思い知らされた。

やはり、キャッシュレスを本格的に普及させようとなると、多少の強引さや思い切りは必要になってくる。

それをシネコン最大手であるTOHOシネマズがやってくれたのは本当に嬉しいし、諸手を挙げて称賛したい。

TOHOシネマズは既にチケット販売のほとんどを自動発券機に切り替えており、ゆくゆくはすべての劇場がキャッシュレスオンリーになることも現実味を帯びてきた。

あなたがもし今も現金払いを続けているなら、近い将来映画も観られなくなる。
一刻も早くキャッシュレスに切り替えることをオススメする。

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