TOHOシネマズのプレミアムボックスシートは長時間の大作映画にオススメ!

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少し前の話になるが『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』を鑑賞してきた。

個人的に、この映画を見ることが今年のメインイベントであったと言っても過言ではない待ちに待った大作映画なのだが、その上映時間はなんと150分。

何年も待ち続けた映画がすぐに幕引きとならないことは、ファンとして非常に喜ばしいことではあるが、やはり150分という上映時間は一般的な映画と比べてもなかなかに異次元な長さと言える。

そこで今回は前々から憧れていたプレミアムボックスシートで鑑賞してきたので、感想などを語っていきたい。

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お値段はやはり高い

プレミアムボックスシートの名に違わず、お値段もプレミアム価格。

前売り券やTOHOシネマズデイなどの割引サービスを利用しなかった場合の鑑賞料金は通常、大人1,800円だが、プレミアムボックスシートを利用する場合はさらに1,000円上乗せして支払う必要がある。

ここまでで既に2,800円で、ここにDolby Atmos上映などが入ってくるとさらに追加料金がかかり、1回の映画鑑賞で支払う金額としてはかなり勇気が要る額となる。

利用するのなら、鑑賞料金が1,100円になるファーストデイ(1日)やTOHOシネマズデイ(14日)に行くか、鑑賞ポイント6ポイントを使って鑑賞料金を無料にしたりするのがベストだろう。

私は前もって前売り券を購入していたので、ネットでの座席予約時にクレジットカードで1,000円のみを支払った。(それでも合計2,400円かかったわけだが……)

座り心地は申し分なし

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では、追加で1,000円支払うだけの価値はあったのかと聞かれれば、答えはYesだ。

まず、通常の座席に比べて腰に当たるクッション部分にかなり厚みがあるのが座った瞬間にわかる。
座席には高級なレザーが使用されていることもあって、座り心地の良さは一般席のそれとは一線を画すると言っていい。

一般的な2時間程度の映画でも、上映終了後には身体が痛くなったりするものだが、それは身動きが取れないからに他ならない。

両隣に観客がいると、上映中に座席で身動きを取るというのはどうしても気が引けてしまうものだが、プレミアムボックスシートの場合は、これまた高級感のある木製の仕切りによって隣の座席とは完全に区切られているので、少々の身動きは気兼ねなくできる。

他人の視線を気にすることなく、両腕分の肘掛けがあり、荷物置きのスペースまであるので、床にカバンを直置きしなくていいという、映画館におけるストレスのほとんどから解放されるのは想像以上に快適であった。

必ずしもベストではない

IMG 2765私は映画館の座席予約をする時、トーキョー映画番長さんを参考にして座席をチョイスする。

今回私が鑑賞した映画館はTOHOシネマズ六本木ヒルズのスクリーン7。

映画番長さんの記事に従うのであればベストは最後尾のN列中央ということになるが、プレミアムボックスシートはどのスクリーンでも前方に配置されていることがほとんどで、どうしてもスクリーンを見上げる形になってしまうので、画面の見やすさという意味では後方の座席に軍配が上がるだろう。

私はなるべく映画が見やすくなるようにプレミアムボックスシート最後方のJ列をチョイスしたので、150分の映画鑑賞でも首は辛くなかった。

値段が値段なので、そう頻繁に使える座席ではないものの今回の「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」のように何年も待ちわびた大作においては充分利用する価値はありと言える。

利用するなら1人の時

特別感がある席なのでデートの時なんかに使いたくなるが、プレミアムボックスシートの場合は左右に仕切りがあるため、カップルや友人同士で来る場合はお互いの距離が隔たれてしまうというデメリットが出てくる。

もし、カップルで特別な時間を楽しみたいという場合はプレミアムラグジュアリーシートという座席も存在する。

こちらはプレミアムボックスシートよりも更にグレードが高くなるが、『ボックスシート』ではないので左右に仕切りがなく、上映開始前にゆったりとくつろぎながら会話することも可能。

ただし、プレミアムラグジュアリーシートの設置場所は劇場前方部分であることが多いので、リクライニング機能付きではあるが、人によっては圧迫感を覚えることがあるかもしれない。

まずは一度座ってみてほしい

ここまで色々書いてはきたが、こういうものはやはり人にあれこれ言われるよりも実際に体験してみた方が早い。

いつもの映画鑑賞の快適度がワンランクアップするので、特別な作品を観る際は是非利用してみてほしい!

 

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