おサイフレスかつポイント還元もウマい!モバイルSuica1年半使用レポート!

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どーも、Micoです!

時に皆さんは 「おサイフケータイ」の機能、使っていますか?
ガラケー時代から始まり、ちょっと前まではAndroid端末にしか搭載されていませんでしたが、2016年に発売されたiPhone7にもついにFeliCaが搭載され、iOSでも「おサイフケータイ」が使えるようになりました。

今では使える電子マネーもだいぶ増えてきましたが、今回は私が1年以上の間実際にモバイルSuicaを使ってきてみて感じたメリット・デメリットについてお話ししたいと思います。

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モバイルSuicaのメリット

クレジットカードでチャージできる

というよりは、登録には必ずクレジットカードが必要ですので、使えるのは原則としてクレジットカードが持てる18歳以上からということなります。

チャージ方法は銀行口座からのチャージやコンビニでのチャージも出来ますが、それだとポイントも何も得られないのでクレジットカードでのチャージ一択でしょう。

何より普通にクレジットカードで会計すると、還元率1%のもので考えた場合199円のお買い物では99円以下の端数は切り捨てとなり、1ポイントしか獲得できませんがSuicaのチャージは1000円単位で行われるのでポイントの取りこぼしが無くなります。

定期券も一台でまかなえる

皆さんは定期券をうっかり更新し忘れたことはありませんか?
わたしもたまにやっちゃいます(笑)

出勤する時にそれに気づいても時間ギリギリで券売機に並ぶ余裕もなく、やむなくSuicaの残高を消費するといった具合ですな。
特に私の場合は、持っているのはSuicaだけど最寄り駅は東京メトロなので更新のためにわざわざJRの駅まで行く必要がありました。

特に私は割と夜遅くに仕事が終わる方なので、その時は定期券販売時間外。
次の休みまで定期券を買いに行く時間が取れず、結果的に余計な出費がかさんでしまうということが結構ありました。

まあそれは前もって行動しとけやっていう話なんですが、モバイルSuicaであればサーバーメンテナンスなどの特別な場合を除き、電波が入る場所であれば24時間いつでも定期券の購入が可能。

有効期限当日の夜遅くに気付いたとしても手元の端末から簡単に購入ができます。
ただ、1つ気を付けなくてはいけないのは、改札の中に入ってしまうと定期券に関わる操作が一切できなくなってしまいますので電車に乗りながら定期券の更新というわけにはいかない点ですね。

まあそれでも、わざわざ券売機に並ばなくていいというのは嬉しいですね。

ただし、モバイルSuicaには「東京メトロ」のみや「東京メトロ」+「私鉄」などのように購入できない区間も存在するので注意が必要です。

わたしの場合は「東京メトロ」+「JR」+「東京メトロ」という少々ややこしい経路だったのですが、モバイルSuicaコールセンターに電話することで購入出来ました。区間にJRが入っていれば何とかなることもあるので、端末からでは購入できないという方は一度コールセンターに問い合わせてみることをおすすめします。

モバイルSuicaコールセンター

電話番号 : 048-645-7007
受付時間 : 年中無休 7:00~23:00

公式サイトによれば14時~18時くらいの時間帯が一番つながりやすいそうです。

モバイルSuicaのデメリット

年会費がかかる

モバイルSuicaは残念ながら年会費が税込1030円かかってしまいます。

しかし、登録するクレジットカードをビューカードにすればモバイルSuicaの年会費を当面無料にすることが出来ます。
「当面」というのが若干気になりますが、調べてみたらこのサービスはモバイルSuicaのサービス開始直後から続いているものみたいなので、かれこれもう10年は続いていることになりますね(モバイルSuicaは今年で10周年!)。

なので、「ビューカードなら年会費当面無料」は今後も続いていくと考えていいでしょう。
特にビックカメラSuicaカードなら年一回の利用でクレジットカードの年会費を無料にできるので実質ノーコストで運用することが可能です。

しかもビューカードによるモバイルSuicaへのチャージは還元率1.5%なので年間10万円をSuicaで決済したとしたら、年間1500円分もポイントが還ってくることになります。普段の支払いをSuicaに変えるだけでですよ?

しかし、すでに別のクレジットカードを持っていて新しいカードを持ちたくないという方もいらっしゃるでしょう。
モバイルSuicaのためにあえてビューカードを作る必要はないと思いますが、当然その場合はなるべく還元率が高いカードで登録するのが好ましいです。

還元率1%のクレジットカードなら、定期代が月に1万円程度だと仮定して12か月分払ったとすれば1200円分のポイントが還ってくるので年会費分程度は充分ペイ出来ます。
個人的には年会費はそこまで気になるデメリットではないと思っています。

チャージの上限は2万円

これはカード型もそうなのですが、Suicaに入れておけるお金はMAX2万円までです。
nanacoやEdyの上限が5万円であることを考えると、電子マネーの中では低いと言えます。

なのであまり高額な買い物には向いておらず、あくまでスーパーやコンビニといった日常での支払いがメインになるでしょう。

ただ、これも見方を変えれば上限が少ない分無駄遣いを抑えられるという考え方も出来ます。
クレジットカードや電子マネーは便利な反面、現金を出すときに比べてお金を使っているという実感に乏しくなるという側面もあり、ついつい使い過ぎてしまうという人もいるでしょう。

他の電子マネーよりも上限が少ない分、ある程度は自分に対するブレーキになってくれていると思っていますが、やっぱり自制心の問題ですかね(笑)

バッテリー残量に注意

良くも悪くもモバイルSuicaは携帯電話の機能である以上、バッテリーが切れたら何もできません。
調べてみたところ、端末が動かなくなってもわずかでも電気が残っていれば使えることは使えるみたいですが、完全にバッテリーがなくなればアウトです。

かくいう私も、ガラケーなんてそう簡単にバッテリー切れなんて起こさないと油断していたら、いつの間にか携帯の電源が完全に落ちてしまっていて、大して性能もよくないモバイルバッテリーをコンビニで買う羽目になりました。

まとめ

デメリットに関しては致命的と言えるものはなく、むしろメリットの方が大きい。

日常の支払いに関しても直接クレジットカードを使用するよりも、Suicaにチャージしてから使った方がお得になるケースがあるし、何よりカードを人に触らせない分安全性が向上する。

まだ使ったことがない人は一度使ってみることをオススメします。

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