MVNO歴2年の俺氏が格安SIMについて解説!怪しいものでも難しいものでもありませんよ

どーも、Micoです。

皆さんは月の携帯料金どれくらい払っていますか?

この前バイト先の店長と携帯の話題になったんですよ。
何故か店長はAndroidとiphoneの2台を持っているんです。

それで聞いてみたら、両方ともキャリアで契約しているとのこと。

それ少なくとも片方は 格安SIMに変えたほうがいいですよ!と言ったんですけど、あまりよくわかっていない。

そんなに難しいものでもないし、2台の料金をキャリアに払い続けるなんて無駄遣いもいいところ。
今回はそんな店長みたいな人にOCNモバイルONE歴1年半の私がMVNOについて解説したいと思います。

そもそも格安SIMとは何か

まずはMVNOについて

格安SIMを運用している業者のことを「仮想移動体通信事業者」(Mobile Virtual Network Operator)と言い、一般的にはMVNOという略称で呼ばれます。

混同されがちですが、MVNOというのはあくまで格安SIMや格安スマホを提供している業者のことを指します。
「MVNOに変える」「格安SIMに変える」というのは、意味合いとしてはほぼ同じですが厳密にいえば前者は通信会社を変える。
後者はSIMカードを入れ替えるという意味になりますね。

なぜ安いのか

MVNOがキャリアよりも安く通信を提供できる理由ですが、それはdocomo、au、ソフトバンク、3つのキャリアの通信網を借りているからです。

通信網を作るには基地局をいくつも作ったりと莫大な設備投資とその維持・管理が必要になりましたが、MVNOはすでにキャリアが持っている通信網を借りるだけなのでそこまでコストがかからない。

これがMVNOの料金がキャリアよりも安く済んでいる理由です。

キャリアにはメリットないじゃんと思われるでしょう?
そうです。長い間大手通信会社3社による寡占状態が続いており、暗黙の協定によって両者の料金はほぼ横ばいでした。
今もキャリアはそこまで差はありませんね。

これは我々消費者にとっては著しい不利益になるので総務省は規制緩和に乗り出し、キャリア3社に通信網を貸し出すように指示しました。
これがMVNO誕生のきっかけであり、今ではOCNモバイルONEやIIJmioといった有名どころはもちろん、ヨドバシカメラなどの家電量販店、楽天、DMMなどの多くの企業が参入して来ています。
格安SIMは今や群雄割拠の戦国時代を迎えていると言えるでしょう。

格安スマホとどう違うの?

両方とも先述したMVNOが販売していることに変わりはありませんが、要はSIMカードとスマホの違いです。

SIMカードとはスマホの中に入っている小さなチップのことで、これがないと外では一切の通信ができません。
格安スマホというのはこのSIMカードとスマホ本体が一緒になって販売されているものです。

お手軽さなら格安スマホ

最近ならヨドバシカメラなどの家電量販店でも精力的に格安スマホを売り出しています。
店頭で購入すれば面倒な設定はキャリアで買った時と同じく販売員さんがほとんどやってくれるので、購入すればすぐに使えます。

SIMカードを1から入れる場合は入れたらすぐに使えるというわけではなく、スマホをネットワークに接続するための設定を自分で弄らなければいけない。
これに関してはネットにやり方を解説した記事やMVNOの業者自身もマニュアルを示しているので、そこまで難しいものではないです。

ただ、ウチの店長みたいに設定方法がいまいち分からんっていう人や調べるのも面倒だっていう人にはオススメ。
販売されているスマホ本体も概ね安価なものが多いですし、入門用のスマホとしても手を出しやすいと思います。

自由度の差

格安スマホの場合、製品のラインナップが少ない。
特に私みたいなスペックとか気にする人だと格安スマホは少し物足りなく感じるかも。

一方、格安SIMの場合は基本的に好きな機種を選んで挿すことができます。

格安SIMが使えるスマホ

SIMフリー端末

ただし、どんな機種にも使えるかというとそうではありません。
格安SIMを使用できるのは基本的にSIMフリーの端末だけです。

キャリアで売られている端末にはSIMロックという自社のSIM以外を挿しても機能しないような制限が設けられています。
現在は端末購入から180日経過すればSIMロックを解除することが可能ですが、はっきり言ってこれでも長すぎる。

SIMフリー端末というのは文字どおりSIMロックがかかっていない端末のこと。
これならばキャリアだろうがMVNOだろうが、どこの会社のSIMカードでも使うことができます。

特に大人気のiphoneはメーカー自身がキャリアとは別にSIMフリーの端末を出しています。
少々値は張るがこれはありがたい。

私が大好きなXperiaなんかは国内でフラグシップ機のSIMフリー販売はしていないので、どうしてもSIMフリーを使いたい場合は海外で販売されているものを購入しなければなりません。
amazonなんかで比較的簡単に手に入りますが、やっぱり少しお高いです(笑)

また海外から持ってきた端末の場合は技適マークの存在も気にしなければなりません。
詳しい説明は省きますが、簡単にいうとこれが入っていない端末を日本国内で使用することは違法だからです。

海外では売ってるものを国内で販売しないことは疑問でしかありませんが、国産メーカーの場合はガラケー時代からキャリアとの関係が続いているので、そういう部分でのしがらみもあるんでしょう。

でしたが、2017年の8月からSIMロック解除期間が100日以下に短縮され、12月からは端末を一括購入すれば支払いの確認が取れ次第すぐに解除することができます。
つまり店頭で買って即さようならも夢じゃない。

これだったら国産メーカー各社もSIMフリー端末販売に乗り出してくれるかも

docomo系なら手続きなしでも使える

先にMVNOはキャリアの回線を借りていると書きましたが、docomoの回線を使っているMVNOのSIMであれば同じdocomoの端末で使用可能です。

docomo系のMVNOを1つ挙げるとすると今私が使用しているOCNモバイルONE。
使い方の一例ですが、このOCNモバイルONEのSIMをdocomoで購入したXperiaに挿して使うといったことが可能です。

まあキャリアで買った端末だといらない上に消せないアプリとかも入ってるので、私としてはやはりSIMフリーが欲しい。
何よりも、背面のかっこいいXperiaのロゴがなぜかキャリアのものに変わるのが許せない。

ちなみにauとソフトバンクについてですが、2017年の8月から自社回線の格安SIMであれば手続き不要で使用可能になります。

実際の使用感

何度も言ってきましたが、私が使用している格安SIMはOCNモバイルONE。
これをもう1年半以上使用しています。

データ通信のみで1日あたり110MBまで速度制限なしで使えるプランで月額は税込975円です。

電車で移動中にブラウジングしたりする分には全く問題ない。
画面の切り替わりが遅いと感じたこともありません。

動画に関しては容量が大きいのでWi-Fi通信下でなければ普段はあまり見ませんが、ポケモンサン・ムーンの発売前だけは最新情報を出先でもすぐに知りたかったのでYouTubeを再生して見ました。

時間帯にもよるのでしょうが、特に再生が止まってしまうということもなくストレスなく閲覧できました。
ただ画質は480pくらいに落としたのでHD画質での再生となるとまた違うかも。

使用にあたっての注意点

各社、本当に様々なプランを出しているので本当に自分に合ったプランをよく検討する必要があります。

通話を重視するならキャリアも視野に


当然のことながら通話品質に関していえばキャリアが圧倒的に強いです。

今はLINEなどの無料通話アプリもあるし、そもそも電話自体しない人が増えている。
私自身、電話するのなんて美容室に急な予約の変更をする時かたまにどこかに問い合わせる時くらい。

でもガンガン電話を使うっていう人だとMVNOは不向き。

キャリアなら定額通話サービスや無料通話、余った無料通話分の翌月繰越など通話周りのサービスが充実していますが、MVNOの場合はだいたい30秒あたり20円無料通話分なしの従量制がほとんど。

最近だと10分以内とか5分以内の制限時間内であれば無料っていう定額プランもあるけど、長電話を頻繁にするような人だとこれでもキツイ。

品質的にも音声が途切れたり遅延するという報告もチラホラあるので、通話重視の人はキャリアにとどまった方がいいでしょう。

こういう人の場合は私みたいにガラケー(キャリア)&データ通信用の端末(格安SIM)の2台持ちがオススメ。

SIMカードの大きさに注意

最近はどのスマホも大抵nanoSIMだとは思いますが念のため。

SIMカードには大きさがあり、大きい順にminiSIM、microSIM、nanoSIMの3つのサイズがあります。
このサイズを間違うと、せっかく格安SIMを買ってもスマホに入りません。

使用可能なSIMカードのサイズはスマホの説明書なり製品情報に必ず記載がありますので、格安SIMを申し込む時には必ず確認してください。

支払いにはクレジットカードが必須

ほとんどのMVNOでは支払いにクレジットカードが必要になります。

これは恐らくクレジットカードを持っているということは、その審査を通過しているということなのである程度の信用を判断できるから。
支払いはクレジットカード会社が代行してくれるので確実に料金が回収できるから。
請求書の送付が必要ないから。

と言ったことが考えられます。
MVNOは料金が安い分、コストを切り詰めなければいけないのでこれは理にかなってる。

ただ最近はデビットカードや口座振替が利用できる会社も増えてきています。

まとめ

きちんと理解した上で使えば格安SIMは日々の固定費を大きく削減してくれる家計の強い味方になります。

キャリアのスマホ料金はどこも月額7000円を超えてきますが、格安SIMの場合はデータ通信と通話を含めて3000円以下に抑えることができるので4000も差が出ます。

これを年間通して見た場合、5万円近い違いになります。
特に家族がいる方であれば、その人数が多いほど差が大きくなる。

ちょっと思い立てばすぐにできることです。
申し込みも簡単だし、設定もそこまで難しくない。

これを機にスマホ料金見直しませんか?

映画、ガジェットが大好きな20代のブロガーです! 日々の人生を豊かにしてくれるモノ・コトを発信していきます。 私の人生のノートが少しでも皆さまのお役に立てれば嬉しいです。

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