2019年3月24日にブロガーズフェスティバルが帰ってきた。
多くのブロガーが一同に会する、通称“ブロフェス”。
僕は2016年から参加していて、今回も前回に引き続いてスタッフとして参加させていただいた。
スタッフとしての僕の仕事はSNSチームで公式ブログの記事を更新したり、公式のTwitterアカウントを運用したりすることで、開催前から業務に当たっていた。
当日は#ブロフェス2019のハッシュタグをつけて、MacBook ProとiPhoneのバッテリーがギリギリになるまで実況ツイートを連投しまくっていた。
なので僕のことは知らなくても、この小賢しいそうなフクロウのアイコンに見覚えがある人は多いかもしれない。
次回も、もうお前なんていらないと言われない限りはスタッフとして参加させていただきたいと思っているので、未来の自分に向けて、そして未来のまだ見ぬ仲間のために、今回の反省と思いを記事を残しておこうと思う。
スタッフとしての反省
SNSチームでは例年、junさん(@xi10jun1)という方がチームリーダーを務めていて、公式ブログの更新やらTwitterの中の人といった業務をやってくれていたんだけど、今回は諸事情があり、開催前の業務に参加するのが難しい状況になってしまった。
そこで誰かがその業務を変わりにやらなければいけない。
前回は初のスタッフ参加だったので、誰かに指示を仰いでその通りに仕事をこなせばいいだけだったけど、今回の僕は経験者。
だから今度は僕がチームの中心にならなければならなかった。
しかし、例年200人を超える参加者が集まる大イベントの公式Twitterやブログの運用を、果たして自分なんかがやっていいものだろうかと尻込みしてしまい、なかなか手がつけられなかった。
3月も目前、自分がやるしかない
ブロフェスの開催日は3月24日。例年ブロフェスでは、早く参加を申し込んでくれる方向けに通常よりも1,000円程安くなる早売りチケットが用意されている。
だから、本来ならPeatixの申し込みページが公開された段階で告知記事を出して、Twitterで情報を流さなければいけなかったのだけど、なかなか業務に取り掛かれなかった。
少しくだらない言い訳をさせていただくと、前述の理由で尻込みしてしまっていたことと、2月は僕自身がプライベートでいろいろとトラブルに見舞われていて精神的にすり減っていた時期ということもあった。
しかし、時は2月26日。
早売りチケットの販売は28日で終了してしまう。
誰がやる?僕だ。
自分でスタッフをやりたいと名乗りを上げた以上は言い訳は許されない。
持てる気力を振り絞って告知記事を書き上げた。(まあフォーマットは前回以前のものを流用しただけだけど)
なんとか記事は間に合ったものの、まだTweetDeckといったスケジュール投稿ができるアプリを知らなかったこともあって公式Twitterに告知のツイートができたのは早売りチケットの最終日になってしまった。
これに関しては本当に申し訳なかったと思う。
ただ、その後に関してはツイートもスケジュール化に成功して、問題なく運用できたのではないかと思ってる。
自分で判断していい
junさんが動けない状況だったので、開催前は基本的に主催者の奥野 大児さん(@odaiji)と連絡を取りながら業務に当たっていた。
奥野さんはブロガーズフェスティバル運営全体の責任者であり、ライターとしても活躍されている方。
この年度末の3月ということもあれば、目が回るほど忙しかったことは想像に難くない。
複数あるチームの業務を常に気にかけているのは無理な話だ。
今回の僕に関して言えば、SNSチームでの仕事を任せていただいている以上、ある程度は自分の裁量で動いても問題ないし、むしろそうでなければならなかった。
前回の記録を見ればどういう動きをどういう時期に取っているかがわかる。
もちろん、報告、連絡、相談は大切だけど、このことにもう少し早く気づいていれば、もっと早く適切に動けたはずだ。
参加者の方に思ったようにお声掛けできなかった
僕は陽キャか陰キャかと問われれば、まあ陰キャだろう。
おまけに3月はブログの更新も滞りがちで、並み居るブロガーの中で収益もPVも振るわず、ブログでも私生活でも何も成していない僕はまさに低みの見物だった。
しかし、考えてみれば最初にブロフェスに来たときの僕の状況を考えれば、書いた記事は2〜3記事程度でTwitterとブログの連携すらしていなかったし、なんなら名刺だって持ってなかった。
会場にはもしかしたら、当時の僕と同じような状況の方がいたかもしれない。
そういう方の助けになりきれなかったのは、今回の大きな反省点の1つだ。
感謝しかない
正直な話、初めて自分がブロフェスに参加した時は次回からスタッフをやっているなんて想像すらしていなかった。
いろいろとご縁があって、こうして2回に渡ってスタッフをやらせていただけたのだが、これに関しては本当に感謝しかない。
ここだけの話だけど、ブロフェスのスタッフの皆さんは本当に凄い人ばかり。
そんな中で、僕のようなどこの馬の骨かもわからないような若造が200人規模の大イベントの運営に関わらせていただけたのだ。
こんなに嬉しいことはない。
そして何より、このブロガーズフェスティバルというイベントが存在するということだ。
おそらく、このブロフェスに参加していなければ僕は今ごろブログを続けていないし、仲間たちに出会うこともなかったことだろう。
ブログは何もない僕にとっては大きな心の支えだ。(更新頻度?まあ待てよ)
今ブログをやっていなかったらと思うと冗談抜きで恐ろしくて震える。
パッとしないなりに、ブログをちょこちょこでも続けていく大きなきっかけをくれたブロフェスというイベントには本当に感謝している。
次回は春先か秋口かはわからないけど、また開催されると信じている
その時はぜひあなたとお会いしたい。
そしてこのブログをより恥じないものにしていきたい。