多くの格安SIMのデメリットとして挙げられるのが通話料金の高さだ。

それはLINEモバイルにおいても例外ではなく、通常の通話では30秒ごとに10円の料金が加算されてしまう。

電話をかける頻度が多い人の場合、安くなると思って格安SIMに変えたら、かえって月々の料金が高くなってしまったという事態になることもあり得る。

そのようなユーザーの不満に応えるためにMVNO各社は通話定額オプションを導入しており、LINEモバイルにおいては『10分間かけ放題オプション』がそうだ。

文字通り10分以内に通話を切り上げれば、どれだけ通話しても月額880円で収まるという一見おトクに見えるプラン。

わたしも念の為に契約したのだが、最近は必要性を感じなくなっている。

というより、もはやいらないと言っていい。

この記事で記載する価格などは2018年9月時点のもの

そもそも1ヶ月に10分も通話しない

急な病院の予約やら宅配業者への連絡など、まだまだ電話が必要となるケースは意外と多い。

ただ、そうした連絡は月に何回もするわけじゃないし、1回の所要時間も長くて数分程度だ。

家族や友だち同士ならLINE通話を使用すればいいし、仕事で必要な場合は会社から支給される携帯電話があるはず。

30秒ごとに10円ということは10分で200円ということ。

10分間かけ放題オプションの月額が880円なので月に50分くらい使用してようやく元が取れる計算になる。

専用のアプリが必要

Line mobile 10min of free calling2

多くのMVNO同様にLINEモバイルで無料通話を利用する場合、『いつでも電話』という無料通話アプリが必要となる。

アプリを使用しない場合は「0035–46」を先頭に打ち込んでから発信しなければ、無料通話の対象とはならず、通常の通話料金が適用されてしまう。

ナビダイヤルは対象外

ナビダイヤルとは

特殊電話サービスの一つ。転送電話サービスである「ボイスワープ」を大規模に高度化したものであり、電話番号が 0570–0xxxxx(現在は、200xxx・550xxx・666xxx・783xxxが追加されている)の形になる。主に大手製造メーカーなど、全国規模に一般消費者向けに事業を展開する企業のコールセンターへの問い合わせ窓口番号として利用されており、発信地域によって窓口を振り分けたいといった加入者の要求を満たすことができる(例えば、東日本は東京の、西日本は大阪の拠点)。

Wikipediaより引用

なるほど、わからん。

まあ要は0570から始まる番号のことだと思ってくれていい。

一般的に企業への問い合わせに使用する番号は0120のフリーダイヤルであることが多いと思うが、企業によってはフリーダイヤルは固定回線のみの提供、もしくは最初から0570しか用意されてないという場合もある。

この0570の厄介なところは携帯電話からかけた場合、20秒/10円という高額な通話料金がかかってしまう点。

そして、『いつでも電話』はナビダイヤルにはかけられない。

家族や友人間の通話はLINE通話が主流の今、電話を使う機会なんて本当に問い合わせくらいしかないのに、ナビダイヤルが無料にならないというのは、もはやオプションを付ける意味がない。

まとめ

身も蓋もないことを言うと、電話をメインに使う必要がある場合は格安SIMにすべきじゃない。

通話専用の端末をキャリアで契約して、タブレットなりデータ通信専用の端末を別途用意した方がかえって安く上がる。

ただ、このご時世にプライベートでそこまで電話が必要となるケースは考えづらい。

企業への問い合わせも月にそう何度もあるものじゃないし、わたし個人としては月額880円の無料通話オプションは高いと思っている。

年間にするとで10,000円を超える支出になる。

今までの自分の利用状況を振り返って、本当に必要なものなのか検討してみてほしい。

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