風邪ひいたかも……。現役「登録販売者」であるオレが薬の選び方を教えてやろう

どーも、Micoです。
この間まで熱い熱いと騒いでいたのに、最近は急激に冷え込んできました。

こう寒暖の差が激しいと体調を崩されている方もかなりいるんじゃないかと思います。
かくいう私も最近体調を崩してしまいました……。

そこで本日はこの時期、一般用医薬品の中でも特に売れる風邪薬の選び方についてお話ししたいと思います。

そもそも何故風邪をひくのか

風邪の原因は8割がウイルス感染、残りが体が冷えてしまったり、空気が乾燥していたり、アレルギーによって引き起こされる感染以外の要因や、稀に細菌の感染が挙げられます。

お医者さんに行った時に抗生物質を処方されたことありませんか?
あれって実はウイルスには全く効果なくて細菌にだけ効くんです。

古くからの慣習みたいなもので「もしかすると細菌が原因かもしれないし、とりあえず出しておくか」的な感じらしいですね。

少し話がそれましたが、市販されているかぜ薬のどれもウイルスをやっつけて根本から直そうというものではなく、あくまで「喉が痛い」とか「咳が出て苦しい」っていう症状を抑える対称療法を目的としているってことを覚えておいてください。

薬の選び方

総合感冒薬はやめとけ

というのも風邪の症状っていうのは人によって本当に様々だから。
総合感冒薬は確かに色々な成分が入っていて幅広い症状に対応できるんだけど、逆に言うとこのブログみたいに広く浅いので本当につらい症状に対しては効き目が弱い場合があります。

なので、自分が今何が本当につらいかを考えた上で、その症状に合ったお薬を選んだ方がいい。
たとえば、頭が痛いならアセトアミノフェンやイブプロフェンといった解熱鎮痛成分が含まれたもの、喉が痛いならトラネキサム酸をはじめとする抗炎症成分が含まれたものを選んだりと症状に合わせた選択をすべき。

ただ、ここでこの症状には~酸塩が入ったこれがーとか言われても皆さんチンプンカンプンだと思います。
大丈夫。現役の登録販売者でも成分すべて把握してる人なんてそういません(笑)

……多分。

まあ、まともな販売店であれば、きちんと症状別にカテゴライズされているはずだし、パッケージにも「のどの痛み」「鼻水・鼻づまり」とか書いてあるはずなので、それを見て判断すればまず大丈夫。

症状が複数ある場合

さて、ここまで自分がつらい症状に合わせて薬を選べと言ってきましたが、じゃあ症状が複数ある場合はどうしたらいいのか?

一般用医薬品で対処する場合、これはもう基本的に総合感冒薬しか選択肢はありません。
さっきまで総合感冒薬をディスってたじゃねーかよと言われそうですが……。

たとえば、頭痛と喉の痛みが同時にあるから頭痛薬と喉の痛みを抑える薬を一緒に飲んだらどうなるのかというと、成分が重複していたり、思わぬ相互作用が起きてしまったりと非常に危ない。
これはお薬の箱の裏の注意事項にもしっかり記載されてます。

だから、こういう症状が複数ある場合には、各症状に対応できる成分が満遍なく入っている総合感冒薬がおすすめなワケ。

ただ、喉もちょっとだけ痛いけど、それ以上に鼻水が半端なくつらい。
そういう場合は我慢できそうな軽い症状の方を無視して、つらい症状に特化した薬を選ぶのもありっちゃあり。
そこは適宜、自己判断で選んでみてください。

それに総合感冒薬でも最近では様々な症状に応じた薬も出ているので、悩んだらそういう薬を選ぶのもOK!

注意点

これはかぜ薬に限った話ではなく薬全般に言えることですが、薬っていうの人体にとっては異物以外の何物でもありません。
副作用のリスクは常につきまといます。

かぜ薬の注意事項によくある一例ですが

甲状腺機能障害、糖尿病、心臓病、高血圧、肝臓病、腎臓病、胃・十二指腸潰瘍、緑内障、血栓のある人(脳血栓、心筋梗塞、血栓性静脈炎等)、血栓症を起こすおそれのある人

こう書かれているのは、たとえば、喉の痛みなどの炎症を抑えるトラネキサム酸には血液の分解がされにくくなる性質があるので、血栓を起こすおそれのある人や血液抗凝固薬を服用されてる方は注意が必要。

他にも痰を切りやすくしてくれるリゾチーム塩酸塩は卵アレルギーの人には使用できないとか、一見安全そうな一般用医薬品にも実は意外と多くのリスクが孕んでいるので、購入の前には必ず箱の裏に書かれている注意事項を確認すること

あと、現代人に注意してほしいのがカフェイン。

かぜ薬には大抵、無水カフェインってのが入ってるですよ。
これは脳の神経を刺激してくれるから、疲れや眠気を取ってくれたり、頭の重さを軽くする目的で入ってるんです。
栄養ドリンクにも結構入ってるね。

で、これの何に気を付けろっていうのかっていうと、ズバリ、カフェインの摂取量。
1日に摂取していいカフェインの量は400mg、1回摂取量は200mgが限度。

一概には言えませんが、缶コーヒーのなかには平気で100mgを超えるものもありますので、普段からコーヒーやエナジードリンクを飲まれている方はカフェインを過剰摂取してしまう可能性もあるので、これにも気をはらう必要がありますね。

最後に

色々と語ってきましたが、やはり一番いいのはお医者さんに診てもらうことでしょう(身もふたもない)
だってせっかく高い保険料払ってるんですから利用しないと損ですよ。

考えてみてください。
一般用医薬品って平気で1000円超えちゃうものとかも多いんです。
それなら、きちんとお医者さんに診てもらって、お薬を出してもらった方が自分で薬選ぶよりも遥かに確実で早く治るし、安く済む。

ここで書いたことはあくまで、忙しくてどうしても病院に行けない時や緊急時の参考にしてもらえたらうれしいです。

それではまた次の記事でお会いしましょう!
この記事がお役に立ったら、SNSでシェアしてください。

映画、ガジェットが大好きな20代のブロガーです! 日々の人生を豊かにしてくれるモノ・コトを発信していきます。 私の人生のノートが少しでも皆さまのお役に立てれば嬉しいです。

スポンサーリンク